実話誌が増えてきた背景
「週刊特報」という実話誌をご存知でしょうか。アサヒ芸能や週刊大衆をさらに下品に安っぽくした雑誌をイメージしてもらえればわかりやすいかもしれない。
あの女子アナは淫乱だとか、あのアイドルはヤリマンだとか、裏づけの全く無いスキャンダル記事と風俗などのエロ記事がメインの雑誌。
この手の雑誌は、50年代から脈々と続く由緒あるジャンルであり、現在のエロ雑誌の元祖ともいえる存在ではあるが、何しろその強烈なオヤジセンスは、洗練をモットーとする80年代以降の日本では受け入れられることはなく、日陰の存在としてタバコ屋のスタンドとか、おばあさんが店番をやっているような本屋の片隅で細々と売られてきた歴史があるという。
しかし、ここ数年、実話誌の元気がいいといわれています。今まで、あまり目立たなかったこういった雑誌が、コンビ二でも売られるようになってるのです。
このブームにはいくつかの理由があります。まずは安いということ。最近のエロ本が700円前後(マニア誌だと2000円弱)なのに対して、実話誌は 390円が定番。「週刊特報」なんか創刊記念特別価格で190円だ(しかも2号は180円に値下げ!)。これで、そこそこヌードも、風俗記事、赤羽のデリヘル記事も載っているのだからデフレ時代の寂しいお財布事情にやさしいといえるでしょう。
さらにこの実話誌というヤツは作るのも安くあがるという。ヌード写真がたくさん載っているように見えるがほとんどは写真集などのパブリシティとして借りたもの。記事も裏づけなしの妄想ですむので、安くあがる。作る側にとっても買う側にとっても、安く済むというのが実話誌の最大のメリットと言えるわけ。
そして今や雑誌の最大の売り場であるコンビニにも、この値段とスタイルがは
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